知ってました?頻尿対策に骨盤底筋体操

・前立腺とは

前立腺は膀胱の下にあり、尿道が通っている臓器です。だいたい栗の実ほどの大きさです。前立腺の機能は前立腺液の分泌や精子に養分を与えたり、射精時や尿の排泄の為に収縮して排泄を可能にします。

50歳をすぎると男性は誰でも前立腺が少しずつ肥大してきます。その結果徐々に頻尿になってきます。

軽度の頻尿の場合であれば、特別な治療は必要なく運動することで症状を緩和することができます。今回は、頻尿対策に有効な2つのセルフケア方法を紹介します。外で働く人にとっては仕事に支障をきたすこともある頻尿の対策を実践しましょう。

・骨盤底筋とは?

骨盤底筋とは直腸、尿道、膀胱、子宮などの臓器を支える筋肉の総称です。この筋肉の力が弱まると頻尿、尿漏れになりやすくなります。軽度の症状であれば骨盤底筋を鍛えるだけで改善する場合があります。

骨盤底筋体操とは?

一つめの頻尿改善方法には骨盤底筋体操というものがあります。これを1日5分やることで大きな効果がえられますので実践してみましょう。

  1. まずはリラックスして深呼吸して下さい。体の中の息を全部ゆっくりと吐き出して、大きく吸い込みます。
  2. 立った姿勢の場合は何かに掴まります。また座った姿勢でも仰向けに寝た姿勢でもかまいません。
  3. 肩幅と同じ程度に足を広げ、背筋をピンと伸ばします。
  4. 男性の場合は肛門、女性の場合は膣をギュッとしめるイメージで力を入れます。しめたまま大体5秒ぐらい止めましょう。この動きを5回繰り返すのを1セットとして1日10セットおこないましょう。
  5. 上記のエクササイズを行なうときは、呼吸を止めないようにしましょう。お腹に力をいれすぎないようにして閉まる感覚でゆっくりと行いましょう。

膀胱訓練法

もう一つの頻尿改善方法は膀胱訓練法です。

  1. 尿意を感じた時は肛門と尿道に力を入れることで尿を我慢します。
  2. 気分を紛らわせて尿のことを考えないようにして深呼吸をします。
  3. 5分から始めて10分、15分と我慢する時間を長くしていきましょう。

この方法は精神的な要因で頻尿がおきている場合には向いていますが、前立腺が原因の場合は悪化してしまうケースもありますので、医師と相談してから行なってください。